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LifeR stg:4

date

2009/6/12(金)~14()

この公演は終了しました。

hall

スタジオあくとれ

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発言の内容からどうやら政治犯らしい。もっとも当人の発言ではなく周囲の役人のもので、むしろ政治犯という存在に対するこの処罰の様子から時勢が伺える。彼は誰よりも中心に据えられ、両の腕は左右に綱で牽かれ、曾て行われた古典的な拷問が行われている。杭を打った太腿の傷口に融かした鉛が注ぎ込まれ、喘ぐ顔に司政官が「言い残すことはないか」と質す。またある者は腕を牽引する馬に鞭打ち、別の者が効率的に腕をもぐ為に脇の下に小刀で切れ込みを入れる。人の身体はそれでも容易に壊れる物でなく、既決した刑罰を厳守せんと躍起になる司法長と執行人の間では押し問答が続く。刑罰は、為されれず、結局彼は、否、俺は斬首により最期を迎えた。
自らが刑罰を受ける白昼の幻は真に己の願望かもしれないと思う。今この国で蜂起したところで所詮はただの犯罪者。仮に、そのつもりもないが平和を脅かすほどの脅威に俺がなったとしても、反逆も体罰も無いここではよもや更正は無いにしても延命の可能性はある。一国の秩序に盾突きながら相手にされないことの哀しさ。効果の為に被害を出せば気違い扱いされ、穏健に努めれば阿呆呼ばわり・・・小馬鹿にした態度で俺たちを刑罰にも値しないと嘲笑するのだ。愛国心など興味は無い。狂気や混乱が欲しい訳でもない。だがこの虚ろな状況だけはどうしても解せない。
ここは自分の部屋だったはずだ・・・いや、今は実験中だ。何もしなくていいってのも楽ではなく、まぁ十分な金を貰っているのだから文句も言えないがこの頭に付いている機械には流石にウンザリしてきた。実験の目的も聞いていない。知らない状態でやらないと意味がないのだと。大学の先生が言うんだからまぁそういうものなんだろうし聞いて分かるものでもないだろうし。どうでもいいか。暇潰しの為の本もゲームも音楽も何一つ持ち込むことを許されなかったのには面食らったが、そういう実験なんだろう。
ん、そういえばこのボタンは触ったことがなかった。どういう機能だ?使ってもいいんだろうか・・・対話相手を・・・?点滅している、これ、この研究所内で通信がきてるってことか?

Past Stage >> info

date & timetable
'09/6/12(金)19:00~
13()15:00~ / 19:00~
14()13:00~
ticket
当日前売Web予約
普通券¥2,000-¥1,700-
アカデミックパス¥1,500-¥1,500-

※こちらの公演は終了しました。

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スタジオあくとれ

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Past Stage >> Cast & Staff

Cast

矢野 公佳

川上 嚴貴

渡辺 啓太

矢部 亮BQMAP

宮本 荊

Staff

作・演出宮本 荊

照明高木 祐典

音響越智 幸子

映像竹脇 晃

宣伝宙吉Rimester / 今茸 心太

製作LifeR

Past Stage >> images

flier image

フライヤー(表)

フライヤー(裏)

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